アルコールが筋トレ効果を減少させる!?筋トレ&ダイエット中はお酒を控えるべき理由とは?
投稿日:2019.08.18
仕事終わり、ジムで一汗かいて、家に帰ってからビール・・・
そんな生活を送られているあなたに、残酷なことを言います。
お酒を飲むと、筋肉が落ちやすく、脂肪が蓄積しやすい身体になりますよ!
なぜ、筋肉が落ちやすく、脂肪が蓄積されやすくなるのか、
アルコールがもたらす作用について説明していきます。
①アルコールは筋肉の分解を促進する
お酒を飲むと、「コルチゾール」というストレスホルモンの分泌が増えます。
コルチゾールは筋肉の分解を促進する作用があるので、せっかく筋トレをしても「お酒を飲む」という行動で筋トレ効果が激減してしまう訳です。
②アルコールはタンパク質の合成を減少させる
お酒を飲むと「テストストロン」という男性ホルモンの分泌が抑えられます。
テストストロンは、摂取したタンパク質を合成し、筋肉をつきやすくする作用があります。
せっかく筋トレ後にプロテイン等のタンパク質を摂取していても、それを合成しててくれるテストストロンの分泌が減ってしまっては、筋トレの効果が十分に発揮されません。
③アルコールは脂肪の蓄積を助長する
お酒と炭水化物の組み合わせはNGです。
脂肪の生成が促進されるので、脂肪が蓄積されてしまいます。
お酒を飲むと、ついつい食べ過ぎてしまいますが、炭水化物はなるべく避けるようにしましょう。
飲み会後の締めのラーメンはもっての外!ということですね!
筋トレ&ダイエットのためにお酒の摂取量を控えましょう
筋肉をつけたい人、ダイエットをしたい人にとって、お酒は飲まない方がいいということは明らかですよね。
でもそう簡単にお酒を辞められるなら苦労しません・・・。
そこで!お酒を飲まないための工夫を紹介しますので、ぜひ実践してみてください♪
・量を徐々に減らしていく
例えばですが、毎日ビール缶350mlを3本飲んでいる方は、まずは1日2本までに減らしてみましょう。
ちょっと物足りないと感じてもそこは我慢です。
・休肝日をつくる
毎日お酒を飲んでいる方は、1日お酒を飲まない日を作ってみてはいかがでしょうか?
ビールの代わりに、糖質が含まれていない炭酸水を飲んで、お酒の無い寂しさを紛らわせましょう。
慣れれば休肝日を増やすのがgoodです。
・お酒を買わない
究極です。買わない。
冷蔵庫にストックしないというのが最大の手です。
筋トレを頑張っていても効果がでてこない・・・
その一つの原因に、「お酒」があるかもしれません。
今一度、生活習慣や飲食の見直しをしてみましょう!